ヤマドリ珈琲

2026/05/22 22:34

千葉県市原市、月出(つきで)。

房総半島の真ん中に位置する、小さな丘陵地。

小湊鐡道・月崎駅を過ぎ、チバニアンの地層を横目にさらに山あいへ。
狭く険しい坂道を登りきると、ぽつんと現れる廃校があります。


ここは、月出工舎。
かつて「月出小学校」として、明治・大正・昭和・平成と
長く子どもたちを育んできた小さな学び舎。

今はアートの発信拠点「月出工舎」として生まれ変わり、
その一角にヤマドリ珈琲の焙煎所があります。

工舎の校庭や周辺の古民家にも、さまざまなアート作品が点在し、
地域全体がひとつの表現の場となっています。



焙煎室はかつて給食室だった場所をリノベーション。
その側にあるかつての宿直室は生豆の保管室として活用しています。
ここでは富士ローヤルの大小2台の焙煎機を使い分け、焼きたての豆をお届けしています。




職員室だった場所はカフェスペースとしてリノベーション。
週末には喫茶をオープンし、珈琲豆や珈琲染め作品の販売も行っています。




秋冬には、校庭も利用して薪の火でじっくり焼き上げる「焚火焙煎体験」も開催。
ぜひ、珈琲の香りに包まれるこの場所へ足を運んでみてください。




静かな山あいの中に、アートと暮らしが交差する場所。
ヤマドリ珈琲もまたこの空間の一部として珈琲の手しごとを続けています。